テープ製本について
テープ製本の特徴
お持ちいただいた印刷済みの原稿をホッチキスや穴あけではなく、糊のついた紙製のテープを使って製本します。 製本機で熱と圧力を加え、本の背を綴じます。
1. 頑丈で追加も可能
信頼の接着強度で、落丁の心配が少なく、製本後の抜き取り、追加も可能です。
2. コピーも楽々
製本後180度開けるため、原稿の隅々までコピーできます。
3. 選べるテープ
コーポレートカラーや用途に合せ、10色程度の中よりお好みでお選びいただけます。
4. 表紙もつけられる
表紙(レザック各色、OHPシート、上質紙)もご用意しております。店頭で用紙見本をご確認下さい。表紙のお持込も可能です。また、表紙に印刷を希望される場合は印刷データも忘れずにお持ち下さい。(別途用紙代と印刷代が発生いたします。)※背表紙には印刷できません。
5. 環境にやさしい
ホッチキス、プラスチックピンを使用しないテープ製本ですから、処分時の分別廃棄も不要です。
6. 主な用途例
見積書、契約書、セミナーテキスト、卒業論文、自分史、紀行集など
テープ製本の価格
とじ厚 | ~13mmまで (表紙を含む) | 価格 | ¥ 330/1冊 |
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※最大幅は297mm(A4長辺)です。
※5冊以上は10%引きになります。
※表紙が必要な方はご用意ください。(表紙は店内にもご用意しております。)
※テープの色は店頭にてお選び頂けます。
※通常、20冊程度までは当日中のお渡しになります。
テープ製本の注意事項
※テープ製本できないもの
1. 熱に弱いもの
製本の際、熱と圧力をかけるため、熱で溶けてしまうものや、感熱紙のように変色してしまうものは、製本できません。
2. のりを吸収してしまう素材
布地などは製本テープの糊を吸収してしまうため、製本できません。
3. 綴じ側の長さが297mm以上
製本に使用するテープの長さは297mm(A4長辺)です。それ以上長いものは製本できません。
4. 厚さが13mm以上
製本機の限界は13mmです。コピー紙130枚程度の厚さになります。正確な厚みのサイズは製本機が測定し、製本可能かどうかの判断をします。
5. 厚さが4mm以下
薄いと製本テープの糊が全体に上手くいきわたらず、製本できません。
6. 綴じ側の背中が平らでないもの
ページ1枚1枚に、均等に糊がつきにくいため、固着出来ません。
7. ページの大きさが揃っていない
圧力が均等にかからず、糊が行き渡らなかったり、テープのねじれが生じることもあります。
8. ページ1枚1枚が厚い
ボール紙や腰のある厚手用紙は、開いたときに糊がはがれ易くなります。